🤔「車間スカスカ」「端を走る車」って迷惑?
🤔「前の車、なんか変じゃない?」
車間、やたら空けてる…
右折しそうなのに、右ウインカー出さない…
左に寄りすぎてて、こっちまでヒヤヒヤ…
なんかイラッとする。
気持ち、わかります。めっちゃわかります。
でも…
🤓ちょっと待って。それ、交通的には“想定済み行動”かもしれません たとえば「車間が空いてる」。 これ、工学的には流れを安定させるクッションの役割なんです。
🚰交通は水のように流れる。実際に計算式も“水と同じ” 交通工学では、車の流れをこう計算します👇
Q(交通量(台/時間)) = K(空間平均(台/km))・V(平均速度(km/h))
これ、水の流れとまったく同じ式。
つまり、車は「動く物体」じゃなくて「流れるもの」として扱われるんです。
🧠だから「1台2台ちょっと変」くらいは、想定済み
左に寄ってる?
→ 歩道の飛び出し対策かも。バイクのすり抜け対策かも。
車間が長い?
→ 後続のブレーキ波(渋滞の原因)を吸収してるかも。
ちょっとノロい?
→ 燃費?いや、安全性?どっちでもいい。流れに乗ってるなら問題なし。
🚨交通が本当にヤバくなるのは「流れを止めたとき」
交通設計上、最もNGなのは「完全停止」です。たとえば…
❌ 1位:事故で道路閉鎖
→ これは最悪。都市全体が詰まるレベル。
❌ 2位:緊急車両に道を譲れない
→ これも危機。1秒を争う現場に到着できません。
❌ 3位:ブロックロック(渋滞がぐるっと循環)
→ 交差点で無理に突っ込む→詰まる→他方向も止まる→詰む。
🤓つまり、「ちょっとヘンな車」は流れの中で吸収される
交通は完璧な人間ではなく、ちょっとずつズレてる人たちで構成されています。
だから、
💡 ちょっと変な動きでも、止めなければOK
💡 変でもいい、流れに乗ってればいい
💡 車は個じゃない、「群れ」で動くもの
🎯結論:「正しさ」より「止まらないこと」が正義
車間がスカスカ? → それで吸収してるんです
左に寄ってる? → 理由あるんです(※設計上)
ちょっとモタついてる? → 想定済みです
いちばんダメなのは、「流れを止めること」ただそれだけ。
だから、今日も交通は「ゆるっと、でも止まらずに」回っているのです☺️
🛠️ もしあなたが運転中にモヤッとしたら…
🤔「なんだよこの車〜イラッ」
🤓「いや、待て。これは水の波だ。私が吸収すれば流れが止まらない」
そう思えたら、あなたはもう立派な“流体系ドライバー”です🚗💨