こんにちは！今日は大阪南部の人気ショッピングスポット「ららぽーと和泉」について書いてみます。
実はこの施設、買い物が楽しいのはもちろんですが、「行きやすさ」がハンパないんです。車でのアクセスが本当によく考えられています。
立地が最強すぎる件
まず、ららぽーと和泉の立地から見てみましょう。
このショッピングモール、阪和自動車道の岸和田和泉ICからわずか300メートルの位置にあります。高速道路を降りて、信号1〜2個通ったらもう到着です。これって、車で遠出する人にとってはめちゃくちゃありがたいですよね。
駐車場は3400台分が無料！さらに隣接するコストコ和泉倉庫店も731台の駐車場があるので、合計で4000台超の駐車スペースがあります。
開業当初の大失敗と、その後の華麗なる復活劇
でも実は、このららぽーと和泉、開業当初はちょっとした「やらかし」がありました。
店舗の北側にある駐車場と、メインの店舗建物の間に連絡橋がなかったんです。そのため、岸和田和泉ICから来た車が右折で駐車場に入ろうとすると、大渋滞が発生してしまいました。
「あちゃー、設計ミスったかな？」
でも、ららぽーと側はここで諦めませんでした。後日、連絡橋を新設して北側の駐車場に左折で入った後に高架橋で南ん側の店舗まで行けるようにしたんです。
これが大正解でした！
左折イン・左折アウトの威力がすごい
この改善により、何が起こったかというと
- 高速道路からの車がスムーズに流入：右折待ちによる渋滞が解消
- コストコへのアクセスも改善：連絡橋経由でコストコにもアクセス可能に
- 地域全体の交通がスムーズに：ららぽーととコストコ、両方の交通処理が効率化
要するに、ひとつの連絡橋で一石三鳥を達成したわけです。
2024年にはさらなる進化を遂げた
和泉市議員のウェブサイトによると、ららぽーと和泉周辺は長らく慢性的な渋滞に悩まされていました。でも2024年に、ららぽーと東側の交差点で改良工事が行われ、ボトルネックが解消されたとのこと。
つまり、開業から現在まで、継続的に交通環境の改善が図られているんですね。
「高架化の道路」って何がすごいの？
ここからが面白いところです。
ららぽーと和泉の道路は、実は2階建てになってるんです：
高速道路から来た車は、地域の道路をあまり通らずに、高架橋を使ってららぽーとに入れます。逆に、地域を通りたい車は下の道路をスムーズに通れる。
これにより、「大きなお店ができて地域の道路が渋滞だらけ」という、よくある困った状況を避けているんです。
数字で見るすごさ
しかも全て左折イン・左折アウトで、右折による交通阻害が一切ありません。
休日になると、どちらの施設も大勢の人で賑わいますが、それでも渋滞になることは少ないです。これって、実はすごいことなんですよ。
ららぽーと和泉の工夫
- 立地が最高（高速道路からすぐ）
- 道路設計が賢い（左折だけで入れる）
- 2階建て道路で混雑回避
- 問題が起きても改善し続ける
という、大きなお店を作る時のお手本と言えるでしょう。
まとめ：ららぽーと和泉は交通面でも「買い」
というわけで、ららぽーと和泉は、ショッピングやグルメを楽しめるのはもちろん、「行きやすさ・帰りやすさ」という面でも非常に優秀な施設です。
大阪南部や和歌山方面にお住まいの方、関西国際空港を利用する方なら、阪和自動車道経由でのアクセスが抜群に便利です。
駐車場無料、渋滞知らず、しかも高速道路からのアクセス良好。これだけ条件が揃った商業施設は、関西でもなかなかないんじゃないでしょうか。
次回ららぽーと和泉に行く時は、ぜひこの「神がかった交通システム」にも注目してみてくださいね！
参考文献
月間レジャー産業資料2015/4
『ららぽーと和泉』前の交差点改良工事が無事竣工 | 和泉市議会議員 関戸繁樹オフィシャルブログ Powered by Ameba
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