奈良県に位置する道の駅針テラスとトラックステーションは、名阪国道の針ICに直結しています。 今回は、この特色ある道の駅について詳しくご紹介します。
基本情報とアクセス
道の駅針テラスとトラックステーションは、国道25号線の名阪国道部分、針ICからほぼ直結という抜群のアクセスを誇ります。

駐車場収容台数
| 施設名 | 普通車 | 大型車 |
|---|---|---|
| 道の駅針テラス | 460台 | 50台 |
| トラックステーション | 60台 | 数台(コンビニ用) |

アクセス方法
針ICを出て最初の信号での進路選択が重要です
- 左折 → 道の駅針テラス
- 直進 → トラックステーション・国道369号線方面
運転時の注意点
名阪国道からのアクセスには十分な注意が必要です。
- 大阪方面から:直進レーン(強制)
- 名古屋方面から:左折レーン(強制)
約100メートルの区間でレーン変更が可能ですが、名阪国道からの高速走行がそのまま持続されるため、車線変更時は周囲の車両との接触に十分注意しましょう。

名阪国道ならではの特徴
両方向対応の強み
名阪国道は高速道路ではないため、方向別に分離されたサービスエリアやパーキングエリアとは異なり、両方向の交通を一つの施設でカバーできる大きなメリットがあります。
トラック需要への対応
大型車の駐車台数が50台と道の駅としては非常に多く、さらに専用のトラックステーションまで併設。名阪国道沿いという立地特性を最大限に活かした施設構成となっています。
安全性向上への取り組み
駐車場レイアウトの改善
以前は大型車と普通車が混在する動線でしたが、現在は安全性を重視した完全分離システムを採用
- 店舗側:普通車専用
- 遠方側:大型車専用
この動線分離により、異なるサイズの車両同士の接触リスクが大幅に軽減されています。
お得な利用のコツ
名阪国道は無料の国道のため、どのICで降りても料金は変わりません。もし最寄りのICにコンビニなどの施設があれば、そちらを利用するという選択肢もあります。


まとめ
道の駅針テラス・トラックステーションは、名阪国道の特性を活かした独特な施設です。大型車への配慮、安全性の向上、そして利便性の追求により、多くのトラックドライバーにとって貴重な休憩スポットとなっています。
今後
この道の駅、針テラスがイオンモールによって再整備するそうです。 イオンモールなみの巨大ショッピングセンターに再整備すると、渋滞が名阪国道本線まで伸びそうなのですが、、、こわいですね
道の駅「針T・R・S(テラス)」再整備事業についてイオンモール株式会社と事業協力に関する基本協定書を締結しました - 観光 - 奈良市ホームページ(観光戦略課)
